記憶から知ること
人の記憶はどこまでも続いている。
ふとしたきっかけでつながって、思い出すだけで何か大切な事に気が付く時がある。
先週、学生の頃の友達がふたり泊まりにきてくれた。
話をしているうちに、段々に思い出す映像の多さ。
その当時は何の役にも立ちそうになかった様々な出来事が、
すべて今につながっていることを改めて実感する夜。
佐多岬。今自分が求めている究極のリラックスはあの日の午後だと思う。
同じ記憶を、同じ感覚で覚えている友達がいるのはとてもすてきなことだ。
高専の頃、ニュージーランドから来ていた英会話の先生と仲良くなって、
何人かで佐多岬という田舎町に、泊まりがけでダイビングしに行ったことがあった。
何度か潜って疲れてシャワーを浴びて、
今昼寝できたなら無敵だねと話していた午後に、
その先生が言った言葉を思い出した。
" I love to talk about nothing, but everything."
どんな話をしていたか全く覚えていない。でもこの言葉だけ、覚えてる。
そう、それがこの言葉の意味。
明日には忘れている様なくだらない話をして、
でもその時間がかけがえのないものだと知っていること。
「そんな風に一緒に過ごせる友達をみつけるんだよ。」
こんなに時間が経って甦る彼のメッセージ。
他のみんなは畳ですでに夢を見始めていて、
遠くから正午のサイレンが聞こえていた気がする。
最高にほぐれていて、気持ち良かった記憶・・・
あの日に戻りたいと思う唯一の記憶かもしれない。
”先をみて、点を繋げる事はできない”最近この言葉が頭から離れない。
スティーブ・ジョブスのスピーチで得た価値ある言葉のひとつだ。
私たちにできる事は、あくまで過去を振り返って点を繋げること。
未来を予定する事はできないという考え方。
組み立てるのではなく、好奇心と直感に従って今に正直になる事が
価値ある未来を作ることを信じなくてならない。
なかなかできる事ではないと思うが、
でもそれができる状態にあるのだから努力しなければならないとも思う。
今しか見えないものがあるはずだ。
さっき大笑いした後に、なぜ笑っていたのか思い出せなかった。
でもその瞬間、私は nothing, but everything という言葉を思い出し、
ふたりというかけがえのない友達の存在を改めて知った。
そしてそれは再会したから思い出した、
あの言葉から導かれたものだと私はあの頃予想できただろうか。
そういえば、ほんの3日前にもくだらない話に沢山笑っておにぎりを食べた。
この街で出会った、素敵な人達との気持ちのいい朝だった。
そんななんでもないけど後々思い出すような時間を
誰かとカフェに来る人に過ごしてほしいと、私は思っているんだ。
一気に投稿しましたが、
この冬は本当に頭を使いました。
で、書きかけの記事がたまっていた訳です。
結局知っていたはずの事を思い出す、という冬でした。
次は満開になった黒磯公園の桜の写真でも。
ずっと感情的な記事が続いてしまったのでね!
とにかくどんなに悩んでもちっちゃい事なんですよ。
私みたいな人間が頭を悩ませても、
桜の花びら一枚にもかないまへん。
という訳で春とともに、元気になってきました。
大きな山がそばにあってよかった。
でもやっぱり私は海が好きだ、と実感している次第です。
で、書きかけの記事がたまっていた訳です。
結局知っていたはずの事を思い出す、という冬でした。
次は満開になった黒磯公園の桜の写真でも。
ずっと感情的な記事が続いてしまったのでね!
とにかくどんなに悩んでもちっちゃい事なんですよ。
私みたいな人間が頭を悩ませても、
桜の花びら一枚にもかないまへん。
という訳で春とともに、元気になってきました。
大きな山がそばにあってよかった。
でもやっぱり私は海が好きだ、と実感している次第です。
いまを生きるということ
段々と、場所というのは問題ではなくなってきている。
どこで働いても、どこで暮らしても、どこで何を思っても。
ただ、誰かの中にいたいと思う。
一度会っただけの人でも、毎日一緒に過ごす人でも、
いつかまた思い出してもらえる様な人でいたい。
今まで出会ってきた人達はみんな、元気にしているだろうか。
最近いろんな事を考えてみたり、いろんな人の話を聞いてみたりしたけど、
同じ場所にいたって、誰一人として同じ景色を見ている人はいないんだなぁと思った。
それからみんな、そんなに早く人生を肯定してしまわなくてもいいと思う。
「明日地球が終わってしまうとしても、今日私はリンゴの木を植える。」
というフレーズが私は好きだ。
メメント・モリ 死を忘れるな
どこで働いても、どこで暮らしても、どこで何を思っても。
ただ、誰かの中にいたいと思う。
一度会っただけの人でも、毎日一緒に過ごす人でも、
いつかまた思い出してもらえる様な人でいたい。
今まで出会ってきた人達はみんな、元気にしているだろうか。
最近いろんな事を考えてみたり、いろんな人の話を聞いてみたりしたけど、
同じ場所にいたって、誰一人として同じ景色を見ている人はいないんだなぁと思った。
それからみんな、そんなに早く人生を肯定してしまわなくてもいいと思う。
「明日地球が終わってしまうとしても、今日私はリンゴの木を植える。」
というフレーズが私は好きだ。
メメント・モリ 死を忘れるな
やわらかいものだったんだ
静かに光る月の様なものだと想像していた、人のこころや魂というのは。
でも違っていたようで、それはしっかりとした固形のものではなく、
ぐにゃぐにゃに柔らかく、小さな何かが刺さったり、ぶつかったりしただけで
簡単に壊れてしまう代物だということを知ったのは最近のことだった。
でもだから、思っているよりも簡単に、
大きくなったり小さくなったりできるのかもしれない。
そんなに柔らかい皆のこころが、近いうちにまたひとまわり大きく光で膨らみますように。
春を知らせてくれた太陽の日差しの様に、幸福に。
歩き出したい、走り出したい、遠くまで行きたい。
窓の外の夕焼け空が海に見える気がして、
そんな外側な気持ちになったことで新しい季節を知った。
冬は終わるんだな、時間はちゃんと流れているんだ。
桜が咲けばこの町にきて一年だ。
最近は波の音のCDばかり聞いている。
今日も私はカフェにいる。
でも違っていたようで、それはしっかりとした固形のものではなく、
ぐにゃぐにゃに柔らかく、小さな何かが刺さったり、ぶつかったりしただけで
簡単に壊れてしまう代物だということを知ったのは最近のことだった。
でもだから、思っているよりも簡単に、
大きくなったり小さくなったりできるのかもしれない。
そんなに柔らかい皆のこころが、近いうちにまたひとまわり大きく光で膨らみますように。
春を知らせてくれた太陽の日差しの様に、幸福に。
歩き出したい、走り出したい、遠くまで行きたい。
窓の外の夕焼け空が海に見える気がして、
そんな外側な気持ちになったことで新しい季節を知った。
冬は終わるんだな、時間はちゃんと流れているんだ。
桜が咲けばこの町にきて一年だ。
最近は波の音のCDばかり聞いている。
今日も私はカフェにいる。
深めていきたい
そういう年頃なのか、自分が引き寄せているのか、
悲しい人、苦しんでいる人、寂しくてたまらない人にここのところよく出会う。
でも電話で話していても、会いにいって散歩しても、となりで寝ても、
できることが何もない。
今どんな夢を見ているのだろう、
どんな明日を想像しているんだろう。
生きるかどうかの境界線に立ち、動けずにいる彼らになにができるのだろう。
そんな人の横にいて、
この人が笑う日はすぐにくるだろうかと泣きそうになりながら、
すごく元気な自分も見つける。根拠のない「大丈夫」ばかりだけれど、
自分が笑うしかない、誰かのために笑顔になりたいという気持ちを思い出す。
笑顔、って魔法のようだと思った。
ふわっと落ちてくる魔法。
笑えない自分の顔にも、あなたの顔にも、
やわらかに笑う一瞬が落ちてこないか。
星空、たのむ。ひとふりたのむ。
落ちてくるなんて考えている時点で自分は無力か。
結局、そんな時にさえ米を炊いて一緒にたべることしかできずに
自分の家に帰ってきてしまった。
帰ってきて、元気な声で迎えてくれる人がいるということがすごく特別だった。
誰かの苦しみ、悲しみ、そして色色な笑顔、
それから自分の非力さとを全部合わせて、人間はまだまだ深いと思った。
見渡せば、人が沢山いる。
世界は果てしない。
悲しい人、苦しんでいる人、寂しくてたまらない人にここのところよく出会う。
でも電話で話していても、会いにいって散歩しても、となりで寝ても、
できることが何もない。
今どんな夢を見ているのだろう、
どんな明日を想像しているんだろう。
生きるかどうかの境界線に立ち、動けずにいる彼らになにができるのだろう。
そんな人の横にいて、
この人が笑う日はすぐにくるだろうかと泣きそうになりながら、
すごく元気な自分も見つける。根拠のない「大丈夫」ばかりだけれど、
自分が笑うしかない、誰かのために笑顔になりたいという気持ちを思い出す。
笑顔、って魔法のようだと思った。
ふわっと落ちてくる魔法。
笑えない自分の顔にも、あなたの顔にも、
やわらかに笑う一瞬が落ちてこないか。
星空、たのむ。ひとふりたのむ。
落ちてくるなんて考えている時点で自分は無力か。
結局、そんな時にさえ米を炊いて一緒にたべることしかできずに
自分の家に帰ってきてしまった。
帰ってきて、元気な声で迎えてくれる人がいるということがすごく特別だった。
誰かの苦しみ、悲しみ、そして色色な笑顔、
それから自分の非力さとを全部合わせて、人間はまだまだ深いと思った。
見渡せば、人が沢山いる。
世界は果てしない。
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