美和村の家での一日













































そういう訳で、この間の休みに一日美和村の家で過ごさせてもらった。
はじめは何人かで掃除してご飯を作って食べる予定だったのが、
いろいろあって、結局丸一日一人でこの家で過ごした。
怖くて寂しいかなと思ったけれど、不思議とそうでもなかった。
途中で携帯の充電が切れてしまい、
誰かが迎えにきてくれるのを待つしかない状況になった時に少し焦ったけれど。

皆で来た時には気が付かなかったけれど、
やっぱり20年も人が暮らしていないと積もる埃も半端ではなく、
ちゃんと掃除用具を持ってくれば良かったと後悔した。
持っていったのが雑巾一枚。
頑張っても書斎くらいが限界と決めて、まずは拭き掃除に取りかかった。
今までで一番すごい埃、といっても言い過ぎではない、でしょう。

その日掃除したかったのは何より、その家にあった本が魅力的で、
あの書斎でとにかくゆっくりと本を拝借したかったからだと思う。
それで、気持ちよく座れるまでひたすら拭いた。
雑巾がけが一番大切、といつも言われている。
本当にそうだと今日も思った。
家も心も、磨く。光るまでみがけ!なかったけど。

置いてあったCDもすごく良かった。
まわりに家がないので、心地良く身体に響く音量で、
オーディオも、スピーカーも昔のものながらいい音を聞かせてくれた。
RICKY LEE JONES, ROLYN HILL, TOM WAITS, BOB DYLAN, CALM...

やっと書斎に座って本を読み始めた頃には日が傾いていて、
なんとなく電気を消してみた、蒼い静かな光の中。
YO-YO-MA のバッハ無伴奏チェロがあまりに心に響いて、
ただ音楽を聴いて涙が出るということを初めて経験した。
感情や思い出や、そういうことと音が重なって涙が出ることはこれまでにもあった。
でも、音を聞いて強弱の波に促されるように鼓動が高まったり、
呼吸が深く気持ちよくなったりするのは初めてだった。
YO-YO-MAってすごい。
彼の気持ちが、限りなく音に組み込まれていた。




 

美和村の家


































美和村という美しい名前の村が茨城の端にある。
栃木との県境、黒磯からは40分くらいのところに、
知り合いの持ち家があり、この間そこで鮎パーティーがあるとのことで
お邪魔させてもらった。

鮎はもちろん美味しかったし、皆との時間も良かった。
でもその家に私は感動した。
その知り合いのお父様が自分で設計して建てた家。
裏を小川が流れ、玄関入ってすぐ囲炉裏がある。
縁側に、書斎、居間、台所、風呂、ベッド、和室。
ミニマム、コンパクト。
それ以上、それ以下もないまさに理想の家だった。
窓から見える緑が印象的なのだが、
その緑も、全て自分で植えたのだと言う。
今が、そのお父様の未来予想図の姿なのだろう。
今はもう亡くなられていて、誰も住んでいない美和村の家。

彼がこの家を建てたということが、
素晴らしい出来事だと思わずにいられない。
絶妙なベッドの位置、椅子の置いてある向き、ひとつひとつを見付けるだびに
生活を愛しんで、時間を大事に思った方なのだろうと、
会ったこともないその人のことを、随分と思った。



 

A Wonderful day in Luly -7

いいパーティーでした。
ありがとう。
贅沢というのは、こういう事なんだな。

















那須に暮らしていても、来たくなる様な素敵な場所。
川が流れて、田んぼが広がり、畑でとれた野菜を食べて。




















楽しい時間は出来るだけ長く、と誰かが言うのが聞こえた。

また来週も再来週も、同じように
休日の人が集まってこうやって時間を過ごしたい。
でも同じようには続かないんだよな。
同じではいられない、人は変わっていくものですからね。
だから昨日という日はとても愛おしく、
今日という日にはとても真剣。
そして明日という日を予想しない。

感謝感謝、
今日もがんばろ!

いい栄養が身体に入った、そんな一日。
でも久々の肉に、身体が反応してもいます。
ちょっといつもと自分のにおいが違う・・・


 

A Wonderful day in Luly -6


































久々にピアノに触れた。
ずっとずっとひいたし、もえちゃんとも弾いた。
というか久し振りに子供を抱いた。
あまえんぼうで、汗かいてて、可愛かった。
ピアノも上手なものだった、きれいなメロディー。



 

A Wonderful day in Luly -5

















長テーブルの会。想い描いていたままの食卓。




























この石窯の解禁お披露目パーティーでした。
和知・父さん作、焼けた香りが全然違う。
やっぱり焼けた写真は撮れてない、
ピザが焼けるとすぐに食べてしまうから。



















美味しかった〜 幸せだった〜


 

A Wonderful day in Luly -4



A Wonderful day in Luly -3

















ありそうで、実は一生で二度か三度しか起こらない時間。

















和知家のプラム、皮が酸っぱくて、でも甘くて、本当に美味しかったよ。

A Wonderful day in Luly -2

















まずは食材調達。
ここが九州だか、関東だかもうわからない。





















ミント、ルッコラ、トマト、バジル、ローズマリー、レタス、ネギ

 

A Wonderful Day in Luly


















梅雨の晴れ間に麦わら帽子、
野菜を摘みに裏の畑へ。


今日は " PIZZA PARTY " @馬頭(那珂川町)和知家にて