Life Imagination -1

今週は松浦弥太郎の本を立て続けに読んでいます。
少し前は岡本太郎を読みふけりました。
その前は茂木健一郎にいろんな事を教えてもらいました。

私という人間は少し広がり、昨日から気分はサンフランシスコで暮してる感じです。
朝ベッドから起きて安いコーヒーとパンで朝食、
熱いシャワーを浴びて体が暖まったのがわかったら、
着替えて自転車で仕事に出掛け、店でカプチーノをのんで掃除を始める、
もちろんカフェで働いてる。
好きな仕事を自然に楽しんで古本屋にでも寄って暗くなる頃に
道ばたで誰かとおしゃべりして大好きな家に帰る。
そんなはずはないけれど、そのつもりでいい気分。

仕事が終わってお疲れさまと言い合いながら飛び乗る自転車の帰り道、
スピードを上げながら、幸せだと思いました。
もともとは知らないすてきでやさしい町、黒磯に暮らしている感覚をちょっと変えて、
知らない町に暮らしていることをいい感じに思い出すと、
旅の途中の様な特別な気分になりました。
いつかユージーンかバークレーに暮らすんだ・・・
と想像するだけで胸が踊るじゃないですか。
黒磯にくる前に、黒磯での生活を想像してワクワクしたのを思い出す、3年目。

素晴らしい本と素晴らしいアイディアの連続で、頭と心がいっぱいです。
このあとはブローディガン、ホイットマン、ヘッセ・・・と続いていくのでしょう。

それにしても岡本太郎を読めるようになったのは、すごく嬉しい出来事です。