明歴々露堂々

昨晩、仕事が遅くなって急いでたどり着いた茶の稽古にて、
床の間の掛け軸には「明歴々露堂々」

真理は奥深いところに隠れていて、誰もが簡単に見られるものではないと考えられがちであるが、実際は全くあからさまであり、隠すところなど微塵もない。それが見えないとすれば、見ようとしないだけか、こちらの目が曇っているにすぎない。

世界の真理は堂々と、目の前に繰り広げられている営みそのものにあるということを教えてくれています。イライラした昨日を大反省・・・目の間の夜空の美しさ、野菜のおいしさに、脱帽の夜。