やっとふたりで・・・

フェイスブック、ミクシィ、などなど 
やたらひととつながろうとするのは苦手。色んなひとがいるけどね。
私にはひとりで、自分とつながることですらむずかしい。
たまに1人っきりになれた時には
自分と自分自身とやっと2人にになれた、
すこしお茶しようかって。きょうはそんな気持ちの休日。

パーティー

















結婚式をさせてもらった観季館からのお誘いで、ワンピースを着ておいしいものを食べにいった。いつの間にか、そんなことがたのしいと思うようになっていた。少し前ならいやで仕方なかったイベントかもしれない。たまに、ね。

















小さいグラス・小さいコーヒーカップがすき。ふた口で飲み干すくらいの。

cafe 212























ケンタッキーでバイトをしていたころ、近くにものすごいすてきなお家があって、休憩時間にいつも眺めていた。ケンタッキーのあの派手な制服でいつも道路からその家を見ていたから、ついに中から住人が出てきてどうして見ているのか聞かれた。すてきな建物で・・・と言うと、そのまま一緒にケンタッキーまで歩き、ビスケットとアップルパイを買ってくれた。それから少し経って近くのカフェに行くと、その人がいて、その人の店だった。すごくすてきなカフェで、今でもすきだ。そこの、オープンサンド。大好きなメニュー。色々食べるより、好きなものを食べ続けるのが好きだ。

紅茶の一日



















ぶれぶれの写真ですが、あたたまった空気がここにありました。すすむさんに約3年ぶりに黒磯に来てもらい、紅茶のお話をきかせてもらいました。みんなの笑顔とわくわく感が、茶葉から引き出される紅茶のうま味・渋みと重なります。最近は何を次の世代に残していくかを考えながら仕事をしてるというすすむさん。

カフェ。生きていくのに必ずしも必要ではないけど、なかったらだめだなぁと思う場所。私たちが毎日目にする、それぞれの時間をそれぞれに過ごす風景は、次の時代にも残っていてほしいと思う。ドイツの強制収容所の中で、過酷な日々を過ごした人の中で、塀の向こうに見える夕日の美しさを楽しめた人は生き残ったというおはなし。夕日もカフェも、雨降りのコーヒーも。そんなことが生きていく力ということだ。そんな力を養いたい。

無印良品にて

簡素が豪華に引け目を感ずることなく、その簡素の中に秘めた知性なり感性なりがむしろ誇りに思える世界。そういった価値体系を広めることができれば、少ない資源で生活を豊かにすることができる。

田中一光