I Got Rhythm

初めて見た時からもう何度も何度も思い出すこの音。
かっこよすぎて、夢中です。
Gershwinの音楽に最近よく出会う気がします。



おとといたまたま読み返した19歳〜20歳の頃の日記。

自分の人生に夢中なドラマチックな表現にドキドキした。
自分が書いた言葉なのに、きっとあんな言葉はもう書けない。
全てをドラマチックに受け止めた情熱的で詩的な毎日。
あの時にしかない感覚だな〜と思い出しながら過ごしていたら、
それから5年、ちょっとはオトナになったなと思った。
自分のことを、他のことを少しずつすこしずつ知りながら。
でもあの夢中で生きる感覚は忘れずにいたいと思いました。

今年もありがとうございました、
来年もどうぞよろしくお願いします。



 

Cafe 4

ずっと欲しかった本を手に入れた。今朝ポストに届いて、
部屋に走って持ってって、ビリビリっと破いて手にした感じが
嬉しくて今年はいい締めくくりだと思った。

















「カフェの光景」(世紀末ヨーロッパの主役たち)
by ローゼ・マリーゾンマー・バンメル

いつか連れて行ってもらった高円寺カフェにあったこの本。
「悩みがあるなら カフェへ行こう・・・・・」
と始まる大好きなアンテンベルクの詩が最初のページにあった。
それ以来、絶版になってしまっていたこの本のことが気になっていて、
先週真剣に探してみたら、古本屋さんにあって郵送してもらった。


(本文抜粋)
・・・典型的なカフェの典型的な常連客はカフェでの安定した日常と同時に、
新しい出会いを求めているものだ。
その出会いに何を望んでいるかは自分でも分かっていないとしても。
ともかく人は、誰にでも開かれた公共の場であると同時に、
かなり親密な交遊範囲やためらいがちに育つ恋愛といった排他的な世界を
カフェに見つけ出すのである。カフェでは毎晩”開かれた親密な場”とでもいうべき
パラドックス的な奇跡が産まれるのである。


カフェってのは、すっごい場所なんだよ。
みんな、生き生きやろうじゃないか。
美味しい珈琲をいれようじゃないか。

 

 

まな板の上にて

煮物をしていたら、後ろで塩野さんが
カボチャの皮でありがたい感じの作品を仕上げていました。
なんか、なんでもなくそんなことをやってくれる塩野さんをみて
あらまぁ、おほほ。という幸せな心情。
そんな彼女は5歳上の先輩ですが。